ナインティナインの矢部浩之(49)が、雨上がり決死隊の解散を蛍原徹(53)が決断したことについて、「もう許せなかったってことやと思う」と私見を述べた。

矢部と岡村隆史は19日深夜放送のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、90年代に活躍したユニット「吉本印天然素材」から苦楽をともにしてきた先輩コンビの解散に言及し、ショックや寂しい思いを吐露。蛍原から事前に報告を受けていたといい、その話し方から決意が固いことを感じ取り、引き留めることができなかったと振り返った。

「ほんまにずーっと悩んではったと思う、ホトちゃんは。もちろん宮迫さんもいろいろ悩んでのことやったかもわからんけど、ホトちゃんの思いと宮迫さんの思いが全然違ったから、こうなってしまったっていうのもほんまやと思う」と岡村。矢部も「『今回ばかりは違う宮迫を見せてくれ』みたいなのはホトちゃん、あったと思う」と推し量った。

解散せずにグループ名を残す選択肢もあったはずだが、蛍原が解散を切り出したことに、「『これは絶対(看板を)外さな、今後仕事していく上で無理や』って思ったんやな」と推察し、矢部は「いや、もう許せなかったってことやと思うわ。ホトちゃんは言葉を選んで表現してましたけど、『もう許せん。もう無理やわ』っていう感じちゃうかな」と述べた。