元ボクシング3階級王者の長谷川穂積氏が、チャリティー企画「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」の第7走者を務めた。

昨年に続き、公道を使ってのチャリティーマラソンが、新型コロナウイルス感染予防の観点から中止。福島のJヴィレッジの閉鎖された安全なコースを計10人で、リレー形式で100キロを走る。

長谷川氏は、第6走者を務めたロンドン五輪体操女子日本代表の田中理恵氏に「がんばってー!もうちょっと!」と呼び掛け、エアタッチの後、「全ての方へ恩返し」と書かれたたすきをかけて力強い足取りでスタートした。

長谷川氏は同局を通じて「僕は現役時代被災地の方々からパワーをもらって、ボクシングを続けることができました。その時の感謝の気持ち忘れずに、今回僕の走る姿を見て、被災地の方々が『がんばるぞ』って気持ちになってくれたらうれしいなって思います」コメントした。

21日に、第1走者は番組メインパーソナリティーを務めるKing&Prince岸優太、第2走者は東京五輪卓球混合ダブルス金メダリスト水谷隼が担当。今日22日は、早朝から第3走者をトリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリスト荒川静香氏、第4走者を務めた東京五輪女子レスリング金メダリスト川井梨紗子友香子姉妹、第5走者を元ラグビー日本代表の五郎丸歩氏が務めた。

リレーの応援として集まった募金は、11年東日本大震災、16年熊本地震、18年西日本豪雨といった被災地の復興支援に活用される。

他のリレーメンバーは、番組内で随時発表される。