俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「篤太夫、帰国する」が8月22日に放送され、岡田健史さん演じる渋沢平九郎の壮絶な最期が描かれた。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
第25回では、帰国した篤太夫(吉沢さん)は、横浜で杉浦(志尊淳さん)や福地(犬飼貴丈さん)らと再会。幕府が薩長に敗れた経緯、慶喜(草なぎ剛さん)や幕臣の動向を聞かされる。さらに、恵十郎(波岡一喜さん)と虎之助(萩原護さん)から、成一郎(高良健吾さん)、惇忠(田辺誠一さん)、平九郎(岡田さん)のその後を知らされる。
成一郎らは彰義隊を結成するもすぐに分裂し、振武軍(しんぶぐん)として新政府軍と戦うが敗戦。激闘の中、平九郎の行方は分からなくなる。
足を撃たれ、一人逃げ惑っていた平九郎。故郷へと続く中山道を目指すも、新政府軍の兵と再び出くわしてしまう。果敢に戦う平九郎だったが、次々と銃撃されると、もはやこれまでと観念。自ら腹を切りを命を絶つ。
篤太夫は、平九郎の首は、名前もなく梟首(きょうしゅ)台でさらされたのち、犬がくわえて持ち去ったと聞かされ、衝撃のあまり絶句する……という展開だった。
SNSでは平九郎の壮絶死に対して「言葉が出てこない」「酷い…酷すぎる」「涙が止まらない」「もう涙腺が……」「史実とは言えつらい」「胸が詰まる思いだ」と視聴者も言葉を失っていた。
「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(5月11~17日)は、故・田村正和さんが主演を務めたフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」が30周年を…
俳優の長谷川博己さんが主演を務める、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第7話(5月26日放送)の予告が公開された。
広瀬アリスさん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第7話が5月20日に放送される。
俳優の長谷川博己さんが主演を務める、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第6話が5月19日に放送された。同回のラストで、明墨(長谷川さん)のター…