ブルーインパルス 3局ワイドショー密の国立前でコーフン生中継合戦

 都心の上空で線を描くブルーインパルス=東京・明治神宮前(撮影・出月俊成)
 銀座4丁目上空を飛行するブルーインパルス(撮影・堀内翔)
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 東京パラリンピックが開幕する24日、航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」7機が午後2時から約15分間、都内上空を飛行した。首都圏では昼の情報番組各局が生中継で興奮気味にその模様を伝えた。

 TBS「ゴゴスマ」は午後1時55分の放送開始から「東京上空どう彩られる!?生中継」と速報。石井亮次アナウンサーは「楽しみですね」「番組ではカメラ10台で総力取材。東京上空の青空にどんな景色が広がるんでしょうか」とあおった。

 午後2時を過ぎると灰色の雲の中で、かすかに映る飛行中の編隊を映すなど、はやる気持ちを表現した。国立競技場では6機が2機ずつ3つに分かれ赤緑青のスモークを吹き出しながら、パラリンピックのシンボル「スリーアギトス」をほうふつとさせて飛行すると、ますだおかだ岡田圭右が「いや、すばらしい!お見事ですよ」と拍手。生中継した3局では最も長い2時30分ごろに入間基地に帰還するまでを見届けた。

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でも、国立競技場前のほか、浅草、お台場や上空のヘリコプターと映像をつなぎ、航空ショーを2時12分まで放送。キャスターの宮根誠司が「この隊列はすごいなぁ」「この飛行テクニックはすごいんでしょうね」「うわ~きれいだ!」「よかったですね」と声を上げた。

 フジテレビ「バイキングMORE」では、1時54分から特集。飛行ルートやブルーインパルスについて説明。渋谷や国立競技場からの中継では、密に集まった観衆とともに「そろそろかなと期待感が高まっています」とレポートした。

 カメラが編隊をとらえると、MCの坂上忍やヒロミ、ブラックマヨネーズらが「あっ!来た!」「6機じゃん」「あー、見えなくなっちゃう!」「えー、待ってよ」と大声を上げた。

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