ギタリストの布袋寅泰(59)が、英国の世界的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツさん(享年80)との初対面および初共演時のエピソードをつづり、追悼した。

布袋は2014年3月に東京ドームで行われたザ・ローリング・ストーンズの来日公演にゲスト主演。27日のインスタグラムで、「2014年の東京ドームの楽屋で僕は、初めて会うストーンズのメンバーとの対面を前に極度に緊張していた。そんな時、一番初めに僕に声をかけてくれたのがチャーリー・ワッツさんたった。ただニコッとウインクしてサムズアップしてくれたことで、どれだけホッとしただろう。リハーサルが始まる前の彼のまさにジェントルマンな振る舞いがとても印象に残ってる」と、ワッツさんの人柄がわかるエピソードをつづった。

そのステージ上でワッツさんと一緒に写った写真をアップし、「ライブ本番中にも何度か目が合うと小さなウインクを送ってくれた。『そうそう、リラックスして楽しむのさ』と語りかけてくれているようだった」と回想。「素晴らしき唯一無二のドラマーのご冥福を心からお祈りします」と悼んだ。