演歌歌手山内惠介(38)が29日、新曲「古傷」のオンラインカラオケ全国決勝大会に出席した。

デビュー20周年を記念して行われた同イベントに「節目の年にこうしてカラオケ大会を開催することができて非常に幸せです」と喜びをかみしめた。

応募総数350件の中から、予選を通過した10人がワンコーラスを歌唱する映像を審査。全てを見終えると「個性がそれぞれあって、同じ歌なのに全然違う歌に聞こえてくる。人の声の力っていうものを感じましたし、参考にもなりました」と感慨深げに話した。

「時がたっても感謝を忘れてはいけない。たくさんの方に出会って今があるので、おひとりおひとりの顔を思い出しながら歌いたいと思います」と意気込み、「男の劇場」と「古傷」の2曲の歌唱も行った。

また、15年から6年連続で出場しているNHK紅白歌合戦には、今年も「(紅白)出たいです。年末、この歌がもっともっと花開きますように歌って参ります」と意欲を見せた。

今後については「有終の美を飾りたい。『演歌歌手ここにありと』いう。頑張りたいです」と話した。

同イベントでは三重県の山本のりこさんが優勝した。