東京パラリンピックの開会式に登場して話題になったタレントのはるな愛(49)を本紙が独占直撃。

 半年間にわたり一緒に開会式の練習をした仲間の話になると、幾度も涙を浮かべた。演出担当の「みんな違って、みんないい」という温かい言葉の後でメンバーが発した「でもみんな一緒がいい」のひと言を思い出すと「ハッとした。私は違っていいって思っていたけど、そうじゃない人もいるって。みんな一緒…いつかそういう世界になってほしい」と声を詰まらせた。

 常に前向きに人生を切り開いてきたが、そんな強い人間は一握り。同じ境遇で一歩踏み出せない人々へは「ペースは人それぞれ。生きていて楽しくない、自分が嫌だ、アイツ腹立つな…なんて考えている1分1秒も人生の大切な時間。そういう時があってもいい」と優しい言葉をかけた。

 今後の人生について問うと「年齢とともに、楽しくやっていける女性のパートナーと結婚するのもアリかなって最近は思う。結婚って何だろうって考えた時、もっと自由な人生にしたいって」と新たな可能性を口にした。