花澤香菜:ずるずる子役を続けた時代 最大の“ギフト”に気付いた瞬間 「Real Folder」で密着

「Real Folder」に出演した花澤香菜さん(C)MBS
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「Real Folder」に出演した花澤香菜さん(C)MBS

 動画配信サービス「Paravi(パラビ)」のドキュメンタリー番組「Real Folder」が8月25日にスタートし、第1回に人気声優の花澤香菜さんが出演した。声優、歌手、ラジオパーソナリティーと幅広く活躍する花澤さんに密着した。

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 番組では、花澤さんが、最大の“ギフト”であり、武器である自身の声の魅力に気付いた瞬間について語った。花澤さんは子役として芸能界入りし、「ずるずる子役を続けていた時代」もあったといい、高校卒業時に芸能活動を辞めようと決意した。そんな時、初めて声について褒められ、声優の仕事にかけてみようと思ったという。花澤さんは「今まで『君の代わりはいくらでもいるから頑張りなさい』と言われてきたものを『君の声は特別だよ』って初めて認めてもらえたのがうれしくて」と振り返った。

 花澤さんは、自身の「転機となる作品」として、雪野百香里役を務めた新海誠監督の劇場版アニメ「言の葉の庭」を挙げた。番組には、新海監督が登場し、当時のオーディション秘話を明かした。

 「Real Folder」は、人気ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)のスタッフが手がけるドキュメンタリー番組。時代をけん引する若きスターたちに密着する。

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