元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(35)が自身のSNSを更新し、現役引退を表明したと、英「BBC」など欧州各メディアが一斉に伝えた。

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンやスペイン1部アトレチコ・マドリード、さらにイタリア1部ユベントスやACミランでもプレーした世界屈指のストライカー。2018年ロシアW杯ではクロアチア代表を準優勝に導いた。昨季限りでACミランを退団し、今後の去就が注目されていた。

 マンジュキッチは自身のインスタグラムを更新し、幼き日の自分に向けてメッセージを書き込んだ。「親愛なる小さなマリオ、初めてシューズを履くとき、サッカーの世界であなたが何を感じるか想像さえできません。最も重要なステージでゴールを決め、最大のクラブで最大のトロフィーを獲得します。あなたの国を代表して、クロアチアのスポーツの歴史に貢献するでしょう」

 さらに「引退する時期を認識し、これらのシューズをクローゼットに入れても、後悔することはありません。サッカーは常にあなたの人生の一部ですが、あなたは新しい章を楽しみにしています」とし「PSワールドカップでイングランドと対戦する場合、109分頃に準備してください」などと記した。