石井ふく子:「渡鬼」P 橋田壽賀子さんに亡くなる前に言われたのは「あんたは私の“妹”」 明日の「徹子の部屋」

9月9日放送の「徹子の部屋」に出演する石井ふく子さん=テレビ朝日提供
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9月9日放送の「徹子の部屋」に出演する石井ふく子さん=テレビ朝日提供

 ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」シリーズなどで知られる元TBSテレビプロデューサーの石井ふく子さんが、9月9日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。石井さんは、「家族のようだった」という今年4月に亡くなった60年来の盟友・橋田壽賀子さんとの思い出を語る。橋田さんには亡くなる前、電話で「あんたは私の“妹”」と言われたと明かす。

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 約60年前、ドラマのプロデューサーと脚本家として出会った当時は互いに30代だった石井さんと橋田さん。「家族」を描きたいという同じ思いを持ち、数々のドラマを作ってきた2人は、年中大げんかをしていたという。

 原稿を書くのが早い橋田さんだが、あるとき、全く原稿が書けなくなったことがあった。その理由は「恋煩い」。相手は石井さんの同僚だったので、石井さんはひと肌脱ぐことになったと話す。その後、とんとん拍子に話は進み、橋田さんは結婚。その後も夫婦げんかの仲裁をしたり、橋田さんの夫が亡くなったときもそばで支えたと語る。懐かしいVTRと共に、橋田さんを偲(しの)ぶ。

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