メイド姿でパフォーマンスする、ロックバンド「BAND-MAID」が、10日に公開したハリウッド映画「KATE」に本人役で出演した。日本の女性バンドとして、史上初のハリウッドデビューとなった。

同作は、東京での最後の仕事を前に、毒を盛られてしまった冷酷な暗殺者が余命として残された24時間以内に、自分の殺害を命じたものを突き止め、報復することを誓うストーリー。日本人では、浅野忠信、國村隼、MIYAVIが出演している。

ボーカル小鳩ミクは「このたび、『KATE』がついに公開されましたっぽ!私達もこの日をまだかまだかと、楽しみにしていましたっぽ。監督のセドリック様からオファーと応援メッセージまでいただいて、本当にうれしく、光栄に思っていますっぽ。世界征服に向けて、どんどん進んでいきたいと思いますっぽ!!」と意気込んだ。

同バンドは、2013年に結成した日本発のハードロックバンド。メイドの見た目とは相反するハードなロックサウンドが、全世界のファンから支持を得ており、YouTubeの総再生回数は1億回を超える。現在までアメリカ、イギリス、ヨーロッパを回り、各公演でソールドアウトを記録するなど、グローバル人気も高い。