演歌・歌謡界で活躍中の「純烈」(酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太)と歌手の小林幸子(67)、前川清(73)、女優の小林綾子(49)らが11日、都内で行われた映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の公開記念舞台あいさつに登場した。

 同作品は温泉を舞台とした特撮映画。スーパー銭湯のアイドルとして人気を集める純烈が戦隊ヒーローとなり温泉施設の平和を守るというもの。

 グループ初の映画作品に小田井は「コロナ禍ではコンサート会場に集まることも難しいので、スクリーンを通して歌手ではなく役者という形で皆さんの前に純烈の元気な姿を見ていただきたい」とアピール。後上は「夢物語のような形で出来上がった純烈が映画までつくることができた」と感無量の面持ちを見せた。

 小林幸子は、劇中では純烈と戦う妖怪役を熱演。自身のステージでおなじみの巨大化するパフォーマンスが映画でも見どころのようで「この映画が今までで一番大きくなった」と会場を笑わせた。

 同映画は第二弾の制作も決定しており今後の作品にも注目が集まる。