人気グループ「V6」の森田剛さんが、女優の有村架純さん主演の映画「前科者」(岸善幸監督、2022年1月公開)に出演することが9月13日、分かった。森田さんが映画に出演するのは6年ぶりで、「本作の脚本を読ませていただいたときに、自分に何かできるのではないかと直感的に惹(ひ)かれました」とコメントを寄せた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
「前科者」は、香川まさひとさん原作、月島冬二さん作画のマンガを映像化。保護司の主人公・佳代(有村さん)が、前科者の社会復帰を目指して奮闘する姿を描く。11月20日からWOWOWでは「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」と題して、映画と同じく有村さんが佳代を演じ、映画よりも前の年代を舞台にしたドラマが放送される。
森田さんは、職場のいじめが原因で同僚を殺した工藤誠を演じる。工藤は出所後、佳代のもとで更生して、社会復帰に近づいていたが、ある日突然姿を消して再び警察に追われる。
森田さんは、「演じた工藤誠をはじめ、何らかのトラウマを背負って闘っている人たちを描いている物語で、うそがない脚本だと思いましたし、1人でもうそがあると成立しないとも思いました。少なからず、自分自身もそういう思いを持って生きているのを感じているので、すごく難しくもありますが、勝負をしてみたいと思い、出演させていただくことになりました」とコメント。
有村さんとの共演シーンについては、「台本にない部分で気持ちがつながった演技ができました。自分の中でも大切にしていたシーンだったので、集中して出し切れたなと思っています」と明かし、「人は一人では生きていけないという、人との関わりを感じる作品になりましたので、ぜひご覧ください」と呼びかけた。
岸監督は、「この映画にとって、罪を犯してしまった人間の存在感がとても重要だと考えていました。森田さんの“設計”する誠は気弱で優しく、常に罪悪感を背負っていました。それは本作品にとって大きな力となりました」と明かしている。
カーアクション映画「マッドマックス」シリーズの30年ぶりの新作として2015年に公開され、「第88回アカデミー賞」では最多の6冠に輝いた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジ…
昨年公開され、今年3月に米国で開催された「第96回アカデミー賞」で邦画・アジア映画として初の視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、7月6日にWOWOWシネマ…
今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”のとき。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間から、印象的な出来事、ほろ苦さまでを、本…
俳優の生田斗真さんが5月31日、東京都内で行われた映画「告白 コンフェッション」(山下敦弘監督)の初日舞台あいさつにダブル主演を務めた韓国の俳優ヤン・イクチュンさん、共演の奈緒さ…
テレビ東京の「午後のロードショー」枠では、6月3日午後1時40分から映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督)を放送する。カーアクション映画「マッドマック…