RADWIMPS桑原彰(36)が活動休止することを17日、所属事務所が公式ホームページで発表した。

桑原は16日に「文春オンライン」で元モデル女性との不倫疑惑が伝えられていた。発表では「弊社所属アーティストRADWIMPSの桑原彰に関する報道につきまして、概ね事実であることを本人に確認しました」と報道が事実であったことを認め「本人の反省は深く、今後の活動および処遇について何度も協議を重ねた結果、桑原は活動を休止することとなりました。RADWIMPSを応援していただいている皆様方、ご心配とご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございません」と謝罪した。当面の間は、野田洋次郎と武田祐介の2人で音楽活動を継続する。

野田と武田は連名でコメントも発表。「個人的に誰かの不倫報道などが出る度にそれは当事者同士の話であり、世間や社会がどうこういう問題ではないと思っています。その思いに今も変わりはありません、今回も責任を果たすべき相手は奥さんと子どもであり、そこをクリアにし、家族が納得する結論を導き出せるのであれば、あとは外の人ががそれ以上口を出すべきではないと感じます」とした。

それでも桑原が妻に対して再三にわたって「もう会わない」と伝えながら女性と会っていたことや、メンバー間でも不倫行為などがないか会話していた経緯があったといい「その都度彼は『ない』と断言していた中での今回の報道に、僕たち自身が深く傷ついています。こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか、と」と桑原を“断罪”。桑原は泣いて謝罪したというが「バレなければ続けていたということ、バレたから謝罪をしたことに納得がいきません」とし「これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません」。さらに「桑原の行為によって多大な被害を被ることになった奥さんと子供はこれからも僕たちの家族として、一生付き合っていく所存です」とした。