安藤政信(46)山田孝之(37)三吉彩花(25)が17日、都内で、短編映画製作のプロジェクト「MIRRORLIAR FILMS season1」の初日舞台あいさつに登壇した。

活躍中の監督や俳優たちによる作品と一般公募作品を合わせた36作品を、4シーズンに分けて順次劇場公開し、全シーズン終了後には映画祭を開催する。

安藤が制作した「さくら、」には、山田と森川葵(26)が出演している。現在の心境を問われ、安藤は「今の気持ちは、シンプルにうれしい。自分の作品のために素晴らしい芝居をしくれた孝之だったり葵だったり、撮影クルーの友達だとかに感謝してます」と語った。

プロデューサーを務めた山田は「多くの方に支えられてやっとスタートしたところ」としみじみ。「さくら、」出演については「もう大変だった。芝居でですけど、すごく重い題材だったので、その気持ちを作って2、3日で撮るので、常にマックスの状態で、ぶつかっていく。安藤さんも全力で受け止めてくれるのでうれしいんですけどなかなか大変でした。でも、いい経験ができました」と振り返った。初共演の森川については「素晴らしい方でした」と印象を話した。

初めて映画監督を務めた三吉は「すごく迷いながらも自分の今伝えたい気持ちとか、伝えたい作品を作れたかなと思います」と胸を張り、「また頑張って次は違う作品とか長編とかチャレンジしていきたいと思います」と意欲を示した。

ほかに枝優花(27)武正晴(54)西遼太郎(24)花田陵(34)針生悠伺(37)藤原知之、山下敦弘(45)が登壇した。