巨人のエース菅野智之投手(31)が無援護に泣いた。

 25日の阪神戦(東京ドーム)に中5日で登板した菅野は、6回まで2安打無失点に抑えた。だが7回、糸原にソロ弾を浴びると、8回一死二、三塁で中野に2点適時二塁打を許した。

 原監督は2番手・デラロサをマウンドに送った。菅野は8回途中117球6安打3失点で無念の降板となった。

 一方、巨人打線は虎左腕・高橋の前に6回までわずか1安打、10三振と無得点に抑え込まれた。7回には先頭の坂本が右前打で出塁するも得点には至らず。エースを援護できなかった。