お笑いコンビ、ラランドのニシダ(27)が26日放送の日本テレビ系2週連続スペシャルドラマ「バンクオーバー!~史上最弱の強盗~」に出演し、話題だ。

同作は、間宮祥太朗演じる史上最弱な強盗が襲う銀行を舞台に、それぞれ「事情」を抱えた登場人物が、奇跡の大逆転劇を起こすサスペンスコメディー。

ニシダは、先月19日放送のMBSオムニバスドラマ「初情事まであと1時間」の第5話で俳優デビューすると、SNS上で「ニシダ良い味出していたなー」などといった称賛コメントが集まっていた。

2カ月連続でのドラマ出演となった今作でニシダは、病気になってしまった主人公(間宮)の妹、小春(貴島明日香)の恋人・若松役を演じた。

19日放送の前編では、小春の手術費用をもって失踪してしまうという役どころだった。

しかし、26日放送の後編では、銀行内に突如現れた、細田佳央太演じる、やせ細った謎の男が、実は若松(ニシダ)であったという衝撃の事実が明らかになった。

劇中の設定で、若松は銀行の金庫に忍び込むために何週間も地下をスコップで掘り続けた結果、小春の「昔はやせてて結構カワイイ顔していたんだよ。今とは別人だから」という言葉通り、まるで別人に変身してしまったという驚きの展開だった。

ニシダと細田が同一人物(若松)という設定のため、太っている時の若松(ニシダ)のシーンとやせている時の若松(細田)のシーンが交互に流れたことからツイッター上では大きな盛り上がりをみせた。「細田くんとニシダがいったりきたりしてるの面白い笑」「穴掘ってニシダが細田佳央太さんになったのか」「ニシダさんと細田佳央太さんが同一人物の世界線すごいな」「いやニシダがやせても細田佳央太にはならんだろ」「細田君と言われてみれば顔が似ているかもしれないニシダ」といったコメントが集まった。

また、「初情事まで-」出演時と同様に、ニシダの演技について「ニシダめちゃくちゃ良い演技するじゃん…見直したわ」「ニシダさんの演技引き込まれた」「ニシダもしかして演技うまい」といった、ニシダの自然な演技を称賛するツイートもみられた。

子役経験があり、歌手としても活動する多彩な相方・サーヤとは対照的に“クズキャラ”として知られているニシダが、新たな道で存在感を発揮している。