巨人のキャプテン坂本勇人内野手(32)が、プロ野球史上14人目、最年少記録を更新する通算400二塁打を達成した。

 2日のDeNA戦(東京ドーム)、2―2の同点で迎えた3回一死一、二塁の場面で打席に立った坂本は、敵軍先発・京山の139キロの変化球を弾き返し、左翼線へ適時二塁打を放った。

 これで400二塁打とした坂本を場内のビジョンで祝福。場内からは大きな拍手が送られた。

 ちなみに32歳9か月での達成は、1970年榎本(ロッテ)の33歳10か月を上回る最年少記録となった。