お笑いコンビ、錦鯉、ゾフィー、ラランドがそろって地上波CMに初出演することが11日、発表された。

同日から放送されるタブレット型食品「FRISK(フリスク)」の新CMで、アンタッチャブルを加えた4組がひな壇に座って共演する。

4組はFRISKが好きを公言している“FRISK大好きさん”として、トークショー風のセットでFRISK愛にあふれたトークを展開。CM初登場の3組がテンポよく紹介すると、最後にアンタッチャブル山崎弘也(45)が「刺激がイー」と決めゼリフを披露する。

初の地上波CMについて、昨年のM-1グランプリでファイナリストとなり一躍注目された錦鯉の長谷川雅紀(50)は「最高でしたね~。ライブで共に戦ってきたゾフィー、M-1で戦ったラランド、尊敬するアンタッチャブルさんというメンツでとてもテンションが上がりました。この現場のために、気合をいれて頭を剃刀で剃ってきました」。渡辺隆(43)は「僕らは去年の12月までアルバイトしていましたから、今回地上波でFRISKさんのCMに出られるなんて、正直まだドッキリだと思っています。どこかに隠しカメラがあるんだろうなって(笑い)」と初々しく語った。

ゾフィー上田航平(36)も「コンビとして地上波CM出演は初めてだったのですっごいテンション上がってます」。サイトウナオキ(41)は「芸人だけでCMをやらせてもらって、メッチャ楽しかったです」。

ラランド・サーヤ(25)は「感慨深かったです。バラエティー番組というよりも小さいお笑い会場の雰囲気で楽しんでいました」とコメント。ニシダ(27)はFRISKを常に持ち歩いているといい、「歩いている時、チャッカチャッカチャッカと音が鳴ります。マラカスみたいになってます」と笑った。

1・3倍の大きさに進化した新商品にちなみ、出演メンバー8人の中で「最も器が大きい」ひとを問われると、最も多かった回答は錦鯉の長谷川。ニシダが「昔からライブでご一緒していたんですけど、頭をたたかれすぎて真っ赤になっていることもあるのに、それでも怒らずバカを演じている」と感心すると、山崎は「自分が雅紀さんだったら、色々嫌に思うことが多いと思うんですよ。でも雅紀さんは雅紀さんであることに対してすごい前向きだからすごいなって。朝起きて雅紀だったらすげぇ泣いちゃうと思う」と冗談交じりに長谷川を褒めたたえた。

また山崎はインタビュー動画で、19年に10年ぶりにコンビ共演した際に披露したネタ「エアフリスク」の進化版を披露。FRISKのケースの形状変化に合わせ動きを変えており、動画は公式ツイッターアカウントのキャンペーンなどで見ることができる。