関根勤(68)が11日、オンラインで行われた「フィリップス・最新デジタル補聴器オンライン発表会」に出席した。

最新のAI音声処理技術を搭載した補聴器の発表会。補聴器は未体験だが、テレビの音量の大きさを妻に指摘されるなど変化を感じ始めており「もうそろそろかなという感じですから、(オファーは)ありがたかったです。しゃべる声も大きくて、家族にデカイと言われていた。いい機会だと思いました」と話した。

この日はスマートフォンやパソコンなどデジタル機器に直接接続する補聴器を体験し「本当にクリアに聞こえる。ダイレクトに脳に語りかけられてる感じ。将来は明るいですよ」と笑みを浮かべた。

2歳の孫とはテレビ電話をするといい「(娘の)麻里と電話していると、『遊ぼう』とか言うんです」とデレデレ。イベントにちなみ、声が聞こえづらいこともあるのでは? と聞かれると「溺愛してるから、すっごい(音を)キャッチしようとする。だからすごい疲れます。補聴器付けたらもっと分かるようになるのかも」と笑った。

イベントでは、プロゴルファー青木功や大滝秀治さん、ジャイアント馬場さんや長嶋茂雄氏などさまざまなものまねレパートリーを披露。芸人にとっての耳の大切さを説きながら「僕が中学高校の時は録画が出来なかったので、寄席番組を集中して聞いてました。今は録画ができるし、何度でもリピートできるからマスターが早い。正確にものまねできるのでいいなと思う。僕らは必死でした」と振り返っていた。