聖飢魔IIのメンバー「ジェイル大橋」としても知られるギタリストの大橋隆志(56)が12日、公式サイトを更新し、第2子となる男児が誕生したことを報告した。

大橋は、2010年ころから夫婦で不妊治療を行い、2019年11月に体外受精によって第1子が誕生した。その時に凍結保存された胚盤胞が1つ残っていたといい、「自分たちの年齢等を憂慮しましたが、このまま廃棄してしまうことは考えられず、移植に踏み切りました。かなりの低確率の中でしたが順調に進み、10月1日に元気な男の子(第二子)を授かりましたことをご報告させていただきます」と、経緯を説明した。

「自分の年齢からも、第一子には兄弟がいた方がその後寂しくないだろうとは思っていましたが、この度の第二子を授かることができたことは奇跡的な出来事でした」と大橋。「生まれてきてくれたこと、この歳になって二人の子の親になることを経験する機会を与えてくれたこと、大変な治療を辛抱強く行ってくれた妻に感謝します。そしてこの治療に携わってくれた医療関係の方々、サポートいただいた方々に感謝します」とし、「ここからさらに広がっていく未知の世界に、責任と尊さを感じております。自分の人生の行き着くところまで、より良い音楽とより良いギターパフォーマンスを追求していこうと、気持ちも新たにしています。今後ともよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。