13日放送のTBS系「ひるおび!」では、全国都道府県魅力度ランキングで44位と下位に沈んだ群馬県の山本一太知事が、法的措置を含めた検討を始めたという話題を取り上げた。

 魅力度ランキングは民間シンクタンク「ブランド総合研究所」が毎年公表するもので、群馬県は44位と前年の40位からランキングが下がった。これに対し山本知事は12日の会見で「根拠不明確なランキンによって県に魅力がないという誤った認識が広まる。県民に対し失礼」などと反発。観光業などに経済的な悪影響を与える可能性があるとし、今後は法的措置も検討するという。

 山本知事の対応に、コメンテーターの落語家・立川志らくは驚いた表情で「ギャグの一つくらいに捉えればいい。なんでまともに受け止めるのか。他にやることはあるでしょう」とチクリ。

 弁護士の八代英輝氏は「法的措置ということですが、被害を被っているという考えるのは難しい」と私見を述べた。