人気ユーチューバーのシバター(36)が47都道府県魅力度ランキングの評価を巡って、群馬県の山本一太群馬県知事(63)が「法的措置」発言を行ったなどに関して「イケてない。ビジネスに変えるべき」と助言した。

 毎年、民間の調査機関が発表している「魅力度ランキング」で今回、群馬県のランクが「44位」と位置付けされた。これに山本県知事は会見で「法的措置をやるべきかどうかも含めて、検討を始めてますので」と「法的措置」という強い言葉を出し、ランキングの存在自体は認めるものの「最大の問題は、このランキングの分析データが極めて緻密さを欠く、非常にずさんなものだと。そのままスルーすることはできにくい」としていた。

 シバターは17日に自身の誕生日を企画にした生配信を実施。その中でリスナーからランキング騒動についての質問が飛び「そこはもう認めて、自虐を入れながら笑いに変えたりビジネスにするのがイケてるんじゃないのかな」と意見表明した。「変にキレて『うちの魅力がないってどういうことだ!』と目くじらたてるのはイケてないよ」と苦言を呈した。

 さらには「オレは『横浜県民』だからさ、高見の見物よ! 東京より偉いからね。しかも『中区』だからね。港北区? ザコでしょ。西区? 住むところでないね」といつもの〝シバター節〟で沸かせると、その後は自身に届いた誕生日おめでとうコメントに「幸せものかもね」と笑顔を浮かべた。