タレントのウエンツ瑛士(36)が24日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演した。

 同番組では、ヤフーニュースにおける誹謗中傷対策として、記事のコメント欄を非表示にする新機能を導入したことを取り上げた。非表示は、人工知能(AI)が判定した違反コメント数などの基準に判断するという。

 ウエンツは「ヤフコメはチェックしますけど、ヤフコメやツイッターとかに書かれるのとDM(ダイレクトメール)で来るのはまったく別物と捉えている。DMで来るやつは『死ね』とか来ることもありますよ。(誹謗中傷の)種類は違うので、明確に分けるようにはしてます」と話した。

 もっともヤフコメの内容で精神的なダメージを受けることはないといい、「むしろコメント数に食らうというか…。ネットニュースに上がってコメント数が2件とかだと『もっと興味持て!』と。コメント6件とか耐えられない」と、芸能人として注目されないことの方が苦しいという。

 ワイドナに出演するダウンタウン・松本人志のネットニュースのコメント数は「458件で…ああ、うらやましい、と」とウエンツ。これに松本は「俺かってもっとニュースにしてほしいことあるのに、しょうもないこと書かれてコメント少なくて。『最近、松本人気ないな』と書かれて、まってくれと」と話した。