新日本プロレスは26日、G1クライマックス優勝決定戦(21日、日本武道館)でレフェリーストップ負けとなった飯伏幸太(39)が全治2か月と診断されたことを発表した。

 飯伏はオカダ・カズチカとの優勝決定戦でフェニックススプラッシュを放った際に負傷。無念のアクシデントで史上初の大会3連覇を逃した。

 この日までに受けた精密検査の結果、「右肩関節前方脱臼骨折」と「関節唇損傷」と診断された。全治までの期間は2か月になるという。新日本は「復帰時期に関しましては、飯伏選手の回復状況を見て判断させていただきます」と発表した。