May J.:歌手を目指したきっかけはホイットニー・ヒューストン ミュージカル「ボディガード」で歌姫役

ミュージカル「ボディガード」の会見に出席したMay J.さん=カンテレ提供
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ミュージカル「ボディガード」の会見に出席したMay J.さん=カンテレ提供

 歌手のMay J.さんが10月28日、大阪市内で開かれたミュージカル「ボディガード」の記者会見に出席した。本作は、ケビン・コスナーさんと故ホイットニー・ヒューストンさん主演の映画「ボディガード」(1992年)が原作。ヒューストンさん演じた歌姫レイチェル役で出演するMay J.さんは「劇中のホイットニーの歌に衝撃を受け、それが『歌手になりたい!』という夢を持つきっかけになったので、『ボディガード』は私にとって特別な映画なんです」と明かしていた。

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 May J.さんは自身のライブで主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を披露したり、2018年に上演された海外版のミュージカルを観劇したこともあるほどの「ボディガード」ファン。ミュージカル版の魅力を「ライブ会場のシーンから始まるんです。豪華なセットにたくさんのダンサー、ゴージャスな衣装、『ライブに来たんじゃ!?』と錯覚する舞台で、とにかく音楽の素晴らしさを感じられる作品です!」と力説。

 「でも、歌う方にとっては『大変そうだな……』という印象(笑い)。レイチェルの曲は15曲以上あるんですけど、これは普段のライブの1ステージ分(笑い)。そこにお芝居もあるということで、これまで自分がやってきた以上のことに挑戦します」と意気込む。

 ミュージカルは、レイチェル・マロン役を柚希礼音さん、新妻聖子さん、May J.さんがトリプルキャストで演じ、レイチェルを守るボディガード、フランク・ファーマー役を大谷亮平さんが演じる。「3人それぞれが演じるレイチェルは全く違う人物になると思います。3人とも見てもらいたいです!」とアピールしていた。

 大阪公演は2022年1月21~31日に梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区)、東京公演は2022年2月8~19日に東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区)で上演。

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