リトアニア1部スドゥバの元日本代表MF本田圭佑(35)が、プロ野球・日本ハムの新庄剛志監督(49)が誕生したことに持論を絡めて見解を語った。

 かねてサッカーの指導者ライセンス不要を主張してきた本田は、29日夜に行った自身のユーチューブチャンネルでライブ配信を行い、その中で「ファイターズの監督が破天荒なカリスマ、新庄さんになりました。新庄さんについてどう思いますか」の質問も飛んだ。

 すると「新庄さんで思い浮かぶのは、ヘリコプターで登場と(阪神時代に敬遠の)ボール球をホームラン(※)。あとはすげー美体。その3つだけでも、まさにカリスマですよね。(野球ゲームの)パワプロでもよく使ってましたよ。めちゃくちゃ肩が強いんですよね」と主に現役時代の印象を語った。(※編集部注=実際はサヨナラヒット)

 その上で「その新庄さんが監督でしょ。このニュースを聞いて何を思うか。ほんま、サッカーも早くライセンスをなくしたほうがいい」と強調した。

 野球界では指導者のライセンス制度がなく、いきなり新庄監督というビッグサプライズ人事も可能だが、サッカー界では免許がなければ、そのようなことはできない。能力があればライセンス不要という持論を展開する上で、新庄監督誕生はグッドタイミングとなったようだ。