巨人・原辰徳監督(63)が1日、今季限りでの引退を発表したロッテ・鳥谷敬内野手(40)に労いの言葉を送った。

 報道陣から鳥谷についての話を向けられると、指揮官は鳥谷を「一時代を築き上げた人だから」と形容。昨季からはロッテでプレーしたが、それ以前は阪神のタテジマのユニホームを着て、長らく巨人の好敵手として立ちはだかってきた。

 さらに、鳥谷の〝生きざま〟にも触れ「あれだけタイガースというチームで愛された選手が飛び出してね、ロッテという球団に行ったという一つの勇気。そういう意味では彼流のピリオドの打ち方ができたのではないかなと」と評していた。