立民、枝野氏の後任に小川淳也氏の名前も 出馬取り下げ騒動で橋下氏と生バトル

 立憲民主党の枝野幸男代表が2日、党会合で辞意を表明した。午後のテレビ番組などが一斉に速報した。立民は衆院選で14議席を減らし、自民には絶対安定多数を許した。比例代表では公示前議席から20議席以上減らし、惨敗した。

 ネット上では早くも「次の代表」を予想する投稿が続き、蓮舫氏を予想するコメントが目立った。一方で日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では世代交代の意味も含め、泉健太政調会長、小川淳也氏らを推す声があると伝えた。

 小川氏は10月31日にフジテレビ系で放送された選挙特番「Live選挙サンデー」で弁護士の橋下徹氏とバトルを繰り広げた人物。平井卓也氏との一騎打ちとみられていた香川1区に日本維新の会が町川順子を擁立したことで、立候補を取り下げるよう求めるなどしていた。

 31日の生放送で、この取り下げ要求について橋下氏は自身にも小川氏から、維新に働きかけるよう連絡があったと告白。「選挙戦になって冷静さを失ってしまうっていう人が、安全保障とかそういうことできるのかなって思ったんですよ」と突っ込んだ。

 小川氏は「ワキが甘いという批判を頂いてるのでそれは厳に受け止めたいと思います」と反省の弁。ただ、橋下氏が維新と立民が協力できる部分があるなら(この時点では代表だった)枝野氏に働きかけてほしいと語ると、言葉をさえぎるように「枝野さんの話は枝野さんに聞いてください」と語るなど、かみ合わない部分が目立った。

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