ジャニーズJr.内の7人組グループ「Travis Japan」が3日、東京・新橋演舞場で、主演舞台「虎者(トラジャ) NINJAPAN 2021」(27日まで)の東京公演初日を迎えた。

構成・演出を担当する滝沢秀明氏は、3年目の主演となるTravis Japanについて「タレント性や個性、1人1人が大きく見えてきた。舞台とともに成長できているのでは」と期待を寄せる。会見でメンバーはデビューへの熱意を見せたが、「ファンの皆様の一押しや世の中の流れ、本人の熱い思いがいろんなことを決めていくと思う。自信を持って今だと思える瞬間に、彼らが羽ばたく時が来ると思う」。Jr.がデビューするタイミングについても「“何々世代”と言うように、世代で年齢が分かることが大事。ジャニーさんの教科書のもと、考えていきたい」と話した。

解散したV6についても語った。滝沢氏はJr.時代、東京・代々木第1体育館で行われたV6のデビューイベントでバックダンサーを務めたという。1日の解散ライブは配信で視聴し「終わりじゃなくて、始まったなという印象です。寂しいというより期待感。不思議な気持ち」と話した。「KEN☆Tackey」でユニットを組んだ三宅健とはライブ翌日に連絡を取り「近々会って話そうと。ゆっくり2人で思い出話がしたいです」。V6へは「いろんな解散の形はあるけど、これからのジャニーズの子たちへのいい教科書を残してくれた」と感謝した。