赤、黒の次は白だった。日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(49)が9日、沖縄・国頭村で行われている秋季キャンプを前日に続き2日目の視察。午前8時45分過ぎ、待ち受ける報道陣の前に現れたこの日の〝衣装〟は前日の赤(午前)、黒(午後)とはまた趣を変えた白地に黒のアクセントを効かせたセットのジャージーだった。

 さらに頭には茶系のバンダナを巻き、黄金色のシューズを履いてスター監督らしく登場。報道陣に「おはようございます」の挨拶に微笑みながら球場へと入って行った。

 しかし、新庄監督はすぐにUターンし報道陣のもとへ。自ら囲み取材を提案し、この日の視察テーマを「実戦が入ってくるから、タイミングの取り方とかどういう振りをしているかを見る」などと語り、リップサービスを行った。