これまであえてセレブとの交友を避けてきた英歌手アデル(33)が女優ジェニファー・ローレンス(31)と同ニコール・リッチー(40)の2人と親しくなり、初めて有名人と友達になったことを米誌「ローリング・ストーン」とのインタビューで告白した。

 11日発売の同誌12月号の表紙を飾ったアデルは、「彼女たちは私を人間らしく接してくれる」とジェニファーとニコールについて語り、「今までどんな有名人とも近づくのを避けてきたのは、『私はそんな有名じゃないし…』って考えてしまう(ネガティブな)英国人だから」と説明した。

「(ジェニファーとニコールとは)仕事の話は全くしない。それってすごいことなのよ。だってほとんどの人は仕事のことばかり聞きたがるけど、私はそんな話をしたくない。何か別の話をしない?って思ってしまう」と胸中を明かした。

 アデルがジェニファーと知り合ったのは2013年の米アカデミー賞の授賞式。2人は意気投合し、以来定期的に会食するようになった。その“女子会“には米女優エマ・ストーン(33)や米コメディアン、エイミー・シューマー(40)が参加することもあるという。

 アデルは2011年から交際してきた英起業家サイモン・コネッキ氏(47)と18年に結婚。その後、2人は破局・別居し、アデルはロンドンからロサンゼルスに移住した。そのロスの自宅の隣人がたまたまニコールで、親しい近所付き合いをしているようだ。