自民党の三原じゅん子参院議員(57)が12日、ツイッターを更新。子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を防ぐHPVワクチンの積極的勧奨が再開となることについて言及した。

 同日、厚労省の検討部会で積極的勧奨の再開が了承された。厚労省は2013年に小学6年生から高校1年生の女子を原則無料接種としていたが、同年に積極的勧奨を中止していた。

 子宮頸がんを患ったことのある三原氏は同ワクチンの普及に2010年の初当選以来、取り組んできた。それだけに「長かった、、8年間。救える命を守りたい! その一心で行動してきました」とツイートをしていた。

 ほかにも政治家や医療関係者が再開を歓迎するツイートをしている。日本維新の会の音喜多駿参院議員は「決して後戻りすることなくキャッチアップ、そして男性へとHPVワクチン接種を促進していかなければ」と次の課題をあげていた。