女優の米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズで、俳優の鈴木浩介さん演じる外科医・原守が復活することが11月15日、分かった。原は前シリーズのラストで「東帝大学病院」をクビになったが、今シリーズでは大門未知子(米倉さん)と同じく「神原名医紹介所」に所属するフリーランスの外科医として登場。4日に放送された第4話では、加地秀樹(勝村政信さん)が「原、帰ってこないかなあ」と漏らす場面が描かれ、視聴者の間でも再登場を望む声が上がっていた。18日放送の第6話から出演する。
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鈴木さんは「原守はこの10年、常に新鮮な気持ちで楽しく演じてきたキャラクター。第4話で勝村さんが『原、帰ってこないかなあ』と言ってくれて、すごくありがたかったです。僕も早く帰ってきたかったです!」と告白。
「今回は原がどんな形で戻ってくるのか、僕自身も楽しみにしていました」と話し、「まさか原も「名医紹介所」に所属することになるとは……! 想像をはるかに超えていました」と驚きを明かした。
また、「なんと言っても、米倉さんの『私、失敗しないので』を2年ぶりに聞けて、鳥肌が立ちました!」とコメント。「今回も皆さんのご期待に沿えるよう、加地先生ともキャッキャやっています(笑い)」とアピールし、「今シリーズではまだ会えていない海老名先生(遠藤憲一さん)ともぜひ再会したい! 加地先生と3人で、また居酒屋かどこかでわいわいやりたいです(笑い)」と期待を寄せている。
第6話では、病院をクビになった後、フリーランスに転向した原が、神原晶(岸部一徳さん)にスカウトされ「神原名医紹介所」に所属することに。これまでは“患者の心に寄り添う医療”を目指し、組織にもしっかり寄り添ってきた原だったが、どういうわけか「これからはフリーランスの時代だ」とすっかり心変わり。御意仲間だった加地にも冷たい態度を取るようになり……と展開する。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。2年ぶりの新作となる第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大学病院」に舞い戻った未知子の前に、“新たな敵”内科部長の蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)らが立ちはだかる。
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