俳優・原田龍二(51)が21日、都内で行われた「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会に審査員として出席した。

 この日は、1万6622人の応募の中から複数の審査を通過した計15人が登場。

 1990年に行われた第3回大会で準グランプリに輝いた原田は「皆さん、これからですから。僕が上半身裸で皆さんにビデオメッセージを送った時に言ったように、自分らしく。そして1番のプロデューサーは自分ですので、輝けるようにしてほしい。表現者としてはいろんな体験が自分を培っていく。いろんなことに挑戦してほしい」とファイナリストにエールを送った。

 また、会場で行われた第2次審査では、審査員を務めたタレントの朝日奈央(27)に向かって、ファイナリストが〝愛の告白〟の演技を披露した。

 すると、原田も演技を披露。その流れで「暑くなってきた…」とつぶやくと、衣装のジャケットを脱いで上半身裸に。司会を務めた「平成ノブシコブシ」の吉村崇(41)にも裸になるように促した。

 そして原田は「なんで僕が脱いだかというと、猪木さんの闘魂ビンタじゃないけど、これも何かの記念で! 恥ずかしさを乗り越えた先に何かがあるんだ!」と語ると、上半身裸になって脇をパチパチと鳴らす吉村のギャグを披露した。

 グランプリには、秋田出身の高校2年生の齋藤璃佑さん(さいとう・りゅう=17)が輝いた。