〝下町のマリリン・モンロー〟ことタレントの平塚奈菜(36)が27日、都内の書泉ブックタワーのイベントに登場。「今後の目標は貯蓄2000万円」と高らかに宣言した。

 この日は、12枚目のイメージ作品「彼女の危険なアネキ」(イーネット・フロンティア)の発売記念イベント。約2年ぶりの撮影では「演出とかも新しいものが加わっていたりしましたね。衣装もそうですけど、見せ方が新しくなったりして過激な感じになっていたりして時代を感じました。2年でかなり変わりましたよね。初めての泡のシーンは、これ衣装なの?と思いました」と業界の変化を体感したという。仕上がりは「マジ危険です。露出も多く演出も過激だったので、平塚史上一番かな。毎回(それを)超えていくので、頑張った分、みんなに見ていただきたい」とアピールした。

 次回作については「36歳なんでDVDを出せるとしたら、これくらい過激なものをやるのはよくわかります。次に出すときにこれ以上過激になると、なかなか厳しいと思っているので、そこをうまくクリアできて、需要があるなら全力でやらせていただきたい」とコメント。今回はお姉さんを演じたが「人妻が一番しっくりくるかな。お母さんでもいけるような気がしますね。若いフレッシュな子にできないようなジャンルを開拓していければ面白いかな」と新ジャンルへの意欲を見せる。

 コロナ禍でイベント、学園祭などが激減しリポーター、ナレーター、MCの仕事も減少。それでも、ダイエットやトレーニングに気を使わず体形を維持しているのは特技の器械体操だ。子供たちのコーチを務めており「側転もできますし、一緒に動いてます」と、バイトが一石二鳥だという。

 来年の目標を聞かれると「このお仕事は続けていきたいけど、体力的、外見的に難しくなったら引退」とキッパリ。プライベートでは「年齢的にもそろそろ身を固めたいと思う」と大胆予告。平塚は2年前にも婚活ネタを提供したが「マッチングアプリでは交際まで進まず、婚活パーティーでは声もかけられず…。やっぱり若い子が人気なんですよ」と成果はなく、アプリも卒業したとか。

 それでも「相手は見つかったよとは言いませんけど、家事とか自分が準備しています。そのためにも貯蓄をしています。結婚より貯蓄が大事!」と力を込めた。目標額は「2000万円。老後に必要と言われる額を目指します。貯蓄があれが結婚もできると思うし、一人でも生きていけます」と力を込めた。