フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(29)は28日のサンティエンヌ戦で左足首を負傷した中、試合後の足取りが明らかになった。

 ネイマールは試合中に相手からスライディングを受け、着地に失敗。左足首をグニャリと曲げてピッチに倒れ込み、涙目で悶絶。試合翌日の29日の検査では、左足首のじん帯損傷などで全治6~8週間と診断されるほどだったが、患部を固定して杖をついてスタジアムを引き揚げた後、なんとパーティーに参加してたというのだ。

 スペイン紙「ムンド・ディポルティボ」は「ネイマールは負傷後に、ブラジル人アーティストのジョタッペと音楽、水たばこ、ポーカーが用意されたオールナイトのパーティーに参加した」と伝えた。ジョタッペは自身のインスタグラムに29日午前6時30分ころに、ネイマールとパーティー会場にいるのがわかる様子を投稿してすぐさま広がったという。

 ネイマールがパーティーに参加するのは珍しいことではない。「パーティーをやめることはない。リラックスのために必要だからね」と言っているほどだが、負傷直後の行動としては疑問視されても仕方がない。

 かねて一流選手としての自覚が欠けると指摘されてきたが、今回も同じことが繰り返されそうだ。