悪夢、再びか。

 1日、都内で2025年大阪・関西万博公式ライセンスグッズの期間限定ショップがオープンし、タレント・中川翔子(36)がゲストとしてイベントに出席した。

 ショップでは細胞をモチーフに、赤を基調とした左右非対称の万博公式ロゴマークを使用したパーカ、ボールペンなどの公式ライセンスグッズが販売されている。
 パーカにあしらわれたロゴマークを見ると、中川は「ぶっ飛んだ攻め方をしていますよね。パンクだな~」とコメントした。

 昨年8月、万博の運営組織「日本国際博覧会協会」によって発表された公式ロゴマークをめぐっては、さまざまな意見があった。目玉のような奇抜なデザインで、SNS上には「気持ち悪い」「血のようだ」「受け入れられない」といった批判的な意見が相次いで投稿されていた。

 広告代理店関係者は「万博のシンボルともいわれるロゴマークだが、不評だった。開催前から万博を盛り上げる存在なのに、微妙な空気になってしまった」と明かした。

 同協会は、11月から公式キャラクターのデザインの募集も始め、1日で締め切った。来年春ごろを目標にデザインを決定する予定で、選考委員には中川も名を連ねている。

 テレビ局関係者は「中川はキモカワなものが好き。公式キャラクターの選考委員に入っているということで、不評なロゴマークなようなキモカワなものが再び選ばれてしまわないか、心配されています」

 エッジがきいている中川だけに、とても万人受けするものは選ばないと思うが、果たして――。