女優の菊池桃子(53)がテレビドラマ「真夜中にハロー!」(テレビ東京系、2022年1月13日放送開始 毎週木曜24時30分~)で主演を務めることが3日に発表された。

 菊池がハロプロの熱狂的ファン「マリコ」役を演じる。

 物語の鍵を握るのは母・マリコと娘・ミサキで運営するゲストハウス「サンプラザ朝沼」にある「謎の扉」。人生に悩む宿泊客の前に突然現れ、扉を開けるとその先がなんと「ハロプロの楽屋」に繋がっている、というハロプロファン激アツの展開で、毎回ハロプログループがパフォーマンスを披露するという。

 菊池は「初めて台本を読ませていただいた後の感想は、このゲストハウスが実在するなら『私も泊まりに行きたい!』でした。疲れや悩みに不思議なアドバイスをくれるゲストハウスがあったら嬉しいですよね。人は何かと悩みを持ち生きていると思います。ハロプロから伝わるエネルギーと、作品全体の温もりで観てくださる方々の心を温められるよう、キャストもスタッフもハロプロの魅力に浸りながら撮影を進めています。素敵な役に挑戦させていただき幸せです」とコメントを寄せた。

「モーニング娘。’21」のリーダー・譜久村聖(25)は「私たちの夢がまた一つ叶おうとしています。私自身、何度もハロプロの楽曲に救われたことがあり、パフォーマンスを通して皆さんの救いになれば、力になれたらと歌を届けてきました。そんな中『真夜中にハロー!』という夢のような企画に喜びを噛み締めています!」と興奮を隠せない。

 最後は「夜中1人、ちょっと疲れたな。明日仕事行きたくないな。今は頑張れなさそう…そんな事を感じる日々もあると思います、そんな皆様に夢の世界へ浸っていただき、よし、明日も頑張るか!と腰を上げてもらえるような少しでも笑顔になっていただけるような作品にしていきたいです! 慣れない事ばかりですがハロプロメンバー総勢55人で盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします!」と誓った。