松井玲奈(30)日高七海(30)が4日、都内で映画「幕が下りたら会いましょう」(前田聖来監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

松井が演じるのは売れない劇作家・斎藤麻奈美。日高は麻奈美の劇団仲間の早苗を演じる。

日高との撮影で印象的だった裏話を問われ、松井は「小道具さんがブラックコーヒーの缶を渡してくれるんですね。劇中でもブラックコーヒーを2人でよく飲んでいたと思うんですけど」と前置きし、「あれ、実は微糖なんですよ。最初にブラックコーヒだと思って飲んだら微糖で。『うわっ!』ってなった思い出があります」と告白。すると日高は「実は私、コーヒー苦手なんです…コーヒーとタバコが苦手で…ちょっとダブルできてて、大変でした」と打ち明け、驚かせた。

突然訪れた妹の死に直面し、過去と現実、さまざまな出会いや再会を繰り返し、自分自身と向き合っていく麻奈美。松井は麻奈美を演じ、「自分が独りぼっちだと思う時でも、実は誰かがそっと見守ってくれていたり、遠くにいても、思ってくれているんだろうなっていうことに改めて気付くことがでた」と話した。その上で、「皆さんも是非寂しい気持ちになった時には『誰かが自分の事を思ってくれている』と思って明日を迎えてもらえたら」と力を込めた。

ほかに江野沢愛美(25)が登壇した。