鹿の王:劇場版アニメが2022年2月4日公開 新予告で人類と謎の病の壮大な戦い

「鹿の王 ユナと約束の旅」のポスタービジュアル(C)2021「鹿の王」製作委員会
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「鹿の王 ユナと約束の旅」のポスタービジュアル(C)2021「鹿の王」製作委員会

 上橋菜穂子さんの小説が原作の劇場版アニメ「鹿の王 ユナと約束の旅」が、2022年2月4日に公開されることが分かった。同作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開を延期していた。安藤雅司監督が描き下ろしたビジュアル、人類と謎の病の壮大な戦いを描く新たな予告映像も公開された。

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 「鹿の王」は、巨大帝国が他民族に侵略を繰り返す世界で、謎の病が発生し、感染から生き残った父子や、命を救うために奔走する医師の絆を描いている。シリーズ累計発行部数は250万部以上。2015年本屋大賞、第4回日本医療小説大賞などを受賞した。

 アニメは、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「パプリカ」などの作画監督で知られる安藤さんが監督を務め、キャラクターデザイン、作画監督も担当。安藤さんが監督を務めるのは初めてで、「亡念のザムド」などの宮地昌幸さんと共同監督となる。「銀の匙 Silver Spoon」などの岸本卓さんが脚本を担当し、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などのProduction I.Gが制作する。俳優の堤真一さんが主人公の孤独な戦士・ヴァン、竹内涼真さんがもう一人の主人公の天才医師・ホッサル、女優の杏さんが暗殺者のサエの声優を務める。

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