米総合格闘技イベント「ベラトール」は7日(日本時間8日)に新ランキングを発表し、堀口恭司(31)がバンタム級7位にランクインした。

 堀口は3日にセルジオ・ぺティス(米国)のベラトール世界バンタム級王座に挑戦。3ラウンド(R)まで試合を有利に運んでいたが4Rにバックブローをヒットさせられ、逆転KO負けを喫した。しかしその戦いぶりはベラトールのスコット・コーカー代表が「彼はとんでもない」と話すなど高く評価されていた。

 その堀口はこの日、自身のツイッターを更新し、所属するアメリカントップチームのコーチであるマイク・ブラウンからの「この男のコーナーにいることを誇りに思う」「堀口はどんな状況でも常に前向きで明るい姿勢でいる」といった言葉を引用し「ノー・プロブレム!! 彼には借りを返します!!!」と再起を力強く宣言した。

 なお、堀口に勝ったぺティスの評価も上がり、ベラトールの全MMA選手を評価するパウンド・フォー・パウンドのランキングを2つ上げて6位に入った。