ノーマスク市議として有名になった大分県臼杵市の若林純一市議(62)が9日にツイッターを更新。この日の市議会でも若林氏はノーマスクで出席し、そのことで議長から退去命令が出ていた。

 若林氏は同日午後にツイッターで「マスクをしないことにより2回の注意の後、退去命令。そのまま居座ったが結局一般質問は許可されなかった」と経過を説明。「12月21日の最終日まで発言は許されそうにないが、マスクをめぐるおかしな風潮に一石は投じられた」と振り返った。

 また、この日早朝には「意味のないマスクに苦しんでる人の代表として、議会のおかしなマスクルールには従えない。このおかしな風潮を払拭するために自分のできることをする」とノーマスクを貫く意気込みをつづっていた。

 若林氏のツイートには「勇気もらってます」「尊敬します」と賛同のコメントもあれば、「ウイルスを撒き散らすのはやめてほしい」と否定的な意見もあった。

 この件には元宮崎県知事でタレントの東国原英夫がTBS系「ゴゴスマ―GO GO!smile!―」で「すごく興味深く見ている」と話すなど、ワイドショーでも話題になっているほど注目が集まっている。