歌手倖田來未(39)がデビュー記念日の6日、東京・豊洲PITで特別ライブイベントを行って、“20周年イヤー”を締めくくった。公演前に取材に応じた倖田の話から、ポジティブな姿勢を感じた。

倖田は21年間を「山あり谷ありだった」と振り返った。15年ごろにはのどを痛め、ライブでも1曲目から声が思うように出ないこともあったというが、その後、より本格的にボイストレーニングを積んで乗り越えたという。

「エロかっこいい」でブレーク。年齢を重ねても体形を維持しているが、「むしろ今の方が細いです」という。「倖田來未は倖田來未じゃないといけないので気をつけてますが…何でなんでしょうかね」と笑う姿からは、より若さも感じる。

来年に不惑を迎えるが「ディナーショーをやりたい!!」と新たな目標も掲げており「40代でどんな景色が見られるのか、本当に楽しみなんです」とどこまでもポジティブな倖田來未が、これからもどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみだ。【大友陽平】