お笑いコンビ・ペナルティのワッキーが１２日、サッカー天皇杯で決勝進出を決めた大分の片野坂監督が繰り出したワッキーのギャグ「芝刈り機」のモノマネに感謝した。

　来季Ｊ２に降格する大分は、Ｊ１を連覇した川崎を相手に、リードを許しても試合終了直前に追いつき、ＰＫ戦の末にＧＫ高木の活躍もあり勝利した。その後、スタンドのサポーターの前で片野坂監督は両手を細かく動かしてステップを踏む動きを見せたのだが、これはワッキーの持ちギャグの一つ「芝刈り機」のモノマネだった。顔の表情も作り込むクオリティの高さだった。

　ワッキーは、サッカー関係者のマニアックなモノマネをツイッターに投稿し続けているが、レパートリーの中に片野坂監督もあった。その“返礼”として、片野坂監督が大分の公式アカウントで芝刈り機のモノマネをする動画を披露。１万件のいいねがつくなど、サッカーファンを中心に話題になった。

　ワッキーは自身のアカウント（＠ｗａｋｉｔａｙａｓｕｈｉｔｏ）で「片野坂監督！ありがとうございます！そして決勝進出おめでとうございます」（１２日午後９時１分の投稿から引用）とクラッカーの絵文字を３つ並べて祝福。自身のギャグを再び披露してくれたことへの感謝をつづった。