女芸人ナンバーワンを決める「女芸人NO.1決定戦 THE W 2021」の決勝が13日に行われ、最終決戦に進出して惜敗したお笑いコンビ「Aマッソ」が一時、ツイッターのトレンド1位にランクインした。4万5000件以上のツイートが投稿された。

Aマッソはファーストステージで「電話対応をめぐるOL」のネタを披露し、3連勝していた天才ピアニストを4-3で破り、Bブロック1位で最終決戦に進出。最終決戦では、昨年の同大会で披露し、話題を集めたプロジェクションマッピングを用いた映像漫才を披露し、大きな笑いの渦を巻き起こした。

Aブロック1位のオダウエダ、今回から新設されたデータ放送による国民投票枠で選ばれた天才ピアニストと第5代目女王をかけて争ったが、審査員票でオダウエダが最多の3票を獲得し、2票のAマッソは惜敗した。ツイッター上では「優勝逃したAマッソの方がトレンド高いねんな」など、健闘をたたえるコメントが多く集まった。

最終決戦では、アンガールズ田中卓志、笑い飯哲夫、友近がオダウエダに、ヒロミとハイヒールのリンゴがAマッソに、久本雅美とミルクボーイ駒場孝が天才ピアニストにそれぞれ投票し、オダウエダが3対2対2の激戦をものにした。

オダウエダは、賞金1000万円のほか、日テレ系人気番組への出演と冠番組への権利を得た。