「少年隊」の錦織一清(56)と植草克秀(55)の〝老害発言〟が話題となっている。

 2人は14日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」にVTR出演。デビュー35周年のタイミングとなる昨年末でジャニーズ事務所を退所したが、その理由について錦織は「逆に言ったら、僕なんか辞めるのが遅すぎたと思ったんだよ。いればいるほど老害になっていくのが悪くてね。ずっと気がかりになっていて。やはり十数年前から気になっていたんですよね」と赤裸々告白した。

 オリジナルミュージカル「PLAYZONE」を少年隊として23年間上演したことも大きかったそうで、2人は「本当は後輩に譲れば良かったかもしれないけど、僕らがずっとやらせていただいたことが気になっていた。後輩たちが頑張っているのに、自分たちが若い子たちよりも応援してもらっちゃっている」と、複雑な思いを持ち続けていたことを明かした。

 昨今のトレンドワードでもある「老害」。それをジャニーズの一時代を築いた錦織が口にするとは…。

 すかさずネット上ではファンを中心に「老害ではないですよ」「使い方間違っています」「歌も踊りもキレキレ。まだ第一線です」という声が殺到。某情報番組のコメンテーターや、大物政治家の名前を出して「そことは全然違います!」と、老害を否定する書き込みであふれた。