今年で48回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」選考委員会が13日に行われ、各賞が発表された。
選考委員会は昨年度に続き新型コロナウイルス対策としてオンライン形式の会議で行われた。選考委員は新たに「特別選考委員」としてレジェンドの蝶野正洋と小橋建太が加わり19人。事前投票(1次投票)の結果を踏まえて会議に臨み、過半数(10票以上)に達しなかった場合は上位2組による決選投票を行った。各賞の得票数は以下の通り。
× × ×
●最優秀選手賞(MVP)選考
鷹木信悟 14票
武藤敬司 5票
※鷹木信悟が過半数を獲得し受賞
●年間最高試合賞(ベストバウト)選考
・1回目
潮崎豪VS武藤敬司(ノア2月12日、日本武道館) 7票
鷹木信悟VS棚橋弘至(新日本7月25日、東京ドーム) 7票
ジュリアVS中野たむ(スターダム3月3日、日本武道館) 2票
林下詩美VS朱里(スターダム6月12日、大田区総合体育館) 2票
中嶋勝彦VS拳王(ノア11月28日、代々木競技場第二体育館) 1票
・2回目
潮崎豪VS武藤敬司(ノア2月12日、日本武道館) 11票
鷹木信悟VS棚橋弘至(新日本7月25日、東京ドーム) 8票
※決選投票の結果、潮崎豪VS武藤敬司が過半数を獲得し受賞
●最優秀タッグ賞選考
タイチ&ザック・セイバーJr. 11票
宮原健斗&青柳優馬 4票
金剛(ノアユニット) 2票
ジュリア&朱里 1票
該当チームなし 1票
※タイチ&ザック・セイバーJr.が過半数を獲得し受賞
●殊勲賞選考
・1回目
武藤敬司 7票
ジェイク・リー 6票
中嶋勝彦 3票
鷹木信悟 1票
竹下幸之介 1票
ザック・セイバーJr. 1票
・2回目
ジェイク・リー 14票
武藤敬司 5票
※決選投票の結果、ジェイク・リーが過半数を獲得し受賞
●敢闘賞選考
竹下幸之介 10票
ジェイク・リー 5票
エル・デスペラード 2票
YAMATO 1票
棚橋弘至 1票
※竹下幸之介が過半数を獲得し受賞
●技能賞選考
・1回目
グレート―O―カーン 7票
YAMATO 4票
ザック・セイバーJr. 2票
KENTA 2票
拳王 2票
野村卓矢 1票
青木真也 1票
・2回目
グレート―O―カーン 11票
YAMATO 8票
※決選投票の結果、グレート―O―カーンが過半数を獲得し受賞
●女子プロレス大賞選考
林下詩美 18票
橋本千紘 1票
※林下詩美が過半数を獲得し受賞
●新人賞選考
・1回目
荒井優希 9票
稲村愛輝 5票
上谷沙弥 2票
大森北斗 1票
箕浦康太 1票
該当者なし 1票
・2回目
荒井優希 11票
稲村愛輝 8票
※決選投票の結果、荒井優希が過半数を獲得し受賞