一般社団法人日本二輪車文化協会(AMAC)が主催する「日本バイクオブザイヤー2021」の表彰式が15日、都内で行われ、Kawsaki「Ninja ZX―25R」が大賞に輝いた。女優の吉田美佳子(22)がプレゼンターで登壇し、華を添えた。

 吉田は今年、NHK連続ドラマ「ひきこもり先生」や舞台「フラガール―dance for smile」などに出演。JALとコカ・コーラのコラボCMも話題になり、吉田は「舞台に出させてもらうことが多かったが、そこで学んだことが映像でも生きるんだなと確信した」と飛躍の年になったと振り返る。

 バイクオブザイヤーの表彰式も第1回から4回連続でプレゼンターを務めており、すっかり1年を締めくくる〝バイク界の顔〟になっている。

 表彰式では新設された電動部門で「乗り心地とか気になる」と興味津々。これまで弟のバイクの後ろに乗せてもらっていたが、「彼女ができたみたいでなかなか乗せてもらえなくなった(笑)。バイクの免許? 車の免許を持っているが、自分では怖くて運転できていないほど。助手席や後ろに乗るのが一番好き。ほかのバイクにも乗ってみたい」と声を弾ませた。

 各部門の最優秀金賞は以下の通り。

【原付部門】HONDA「GROM(グロム)」

【軽二輪部門】Kawasaki「Ninja ZX―25R」

【小型二輪部門】SUZUKI「Hayabusa」

【外国車部門】HARLEY―DAVIDSON「Pan America 1250 Special」

【電動部門】HONDA PCX e:HEV