“ガヤ”世間に広めたのはよゐこ濱口「僕です」

2021/12/17 06:30 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・よゐこの濱口優(49歳)が、12月16日に放送されたバラエティ番組「クイズ!鼻からスイカ」(読売テレビ)に出演。芸人の世界で“ガヤ”を初めて使った人として、インタビューに答えた。

通算3度目の放送となったこの日の番組。出題されたクイズ「誰もが知ってるアノたとえ 生みの親は?」の中で、“盛り上げるためのにぎやかし=ガヤ”が取り上げられ、世間に浸透させた人として濱口がVTRで登場、スタジオの面々から驚きの声が上がる。

「ガヤを広めたのは濱口さん?」とスタッフに聞かれた濱口は「はい、そうです!僕、濱口です」とキッパリ。それは「僕が初めて使ったときには、芸人さんは『知らない』ってみんな言ってましたから、ホントにホントです」と力強く言い切った。

なぜ“にぎやかし”を“ガヤ”とたとえたのか、その点について濱口は「“ガヤ”って言葉は、もともと声優業界の言葉やったんですよ」とコメント。声優の世界では、スタジアムの観客や街の雑踏など、セリフのないガヤガヤした声を“ガヤ”と呼び、その声を担当することを“ガヤの仕事”と呼んでいたそうで、声優経験があった濱口はこの言葉を知っていたため、「“ガヤ”って言葉を初めて僕が『めちゃイケ』で使ったんですよ」と語る。

濱口は当時、メインになるようなトークができず、「きょうもガヤばっかりやった……」などとメンバーの光浦靖子らに愚痴っていたそうで、そこからめちゃイケメンバー内に“ガヤ”が浸透。番組内でたびたび使ったことで、芸人の世界や世間一般に広まったという。

そして濱口は、「クイズ!鼻からスイカ」のMCを務めたフットボールアワー・後藤輝基に対し、「後藤くん!『ウチのガヤがすみません!』って番組やられてたそうですけど、“ガヤ”って言葉、もともと僕が一番最初に使った言葉ですけど、マルシー濱口って付けていただきたかったですね〜」と語った。


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